人事理念
「良き医療活動は良き人が根幹である」との理念のもとに、「人間尊重の職場づくり」を目指す。
当院の成績評価制度を基礎とした「賃金制度」
働く職員にとって、経済的満足は欠くことのできない経営課題のひとつです。当院では、仕事の質を客観評価し、公平公正な処遇を通じ、職員のモチベーションやロイヤルティの向上につなげることが大切であると考えております。
そこで、医療界では最も早い時期(1983年)から、成績評価制度を基礎とした能力・成果主義の「賃金制度(弥富式新職能給制度)」を導入しました。
当院における「成績」とは、日々どれだけ質の高い職務を遂行し、良質のサービスを提供したかという視点で捉えています。「成績評価制度」では評価基準書に基づいた能力・努力・方向性の発揮・貢献度を評価し、「賞与分配」「昇給・昇格」に反映されます。また、評価結果は個人面接を通して職員にきちんとフィードバックされ、職員の更なるモチベーションの向上につなげています。
註)本賃金制度は賃金管理研究所(弥富賢之先生が1960年設立)が提唱し、本田技研・ユニクロ・シチズン・カゴメなど全国6500社以上の指導実績を誇り、社会的にも優れた賃金制度として高い評価を得ています。
倫理要綱
当院では次のように倫理に関する綱領を定め、院内に掲示するなどして、職員だけでなく患者様にも周知を図っています。
1.医の倫理
■医の倫理綱領
当院の病院理念(経営理念・基本方針・行動指針)に基づき、当院医師の倫理綱領を次のように定める。
1.医師は、つねに高水準の医療技術と知識の習得に努めるとともに、広く教養を深めて心の研鑽にも努める。
2.医師は、患者様の人格を尊重し、疾患による苦痛ばかりでなく、心の痛みも理解するように努める。
3.医師は、人間の尊厳と畏敬の念を絶えず心に置き、医療内容の説明については患者様が心から理解し、納得するように努める。
4.医師は、病院内において職種間の相互信頼を基盤に、全ての職種の職員と協力して医療に尽くす。
5.医師は、医療を通じて社会の発展に寄与するとともに、コンプライアンス(病院の社会的責任や役割の遵守)の形成に努める。
以上
制定 1989年11月1日
改定 2000年4月1日
改定 2004年4月2日
*参考文献 ①世界医師会「医の倫理の国際綱領」 ②日本医師会「医の倫理綱領」
職業倫理
■職業倫理綱領
当院職員は、医療人としての職責の重大性を認識し、当院の病院理念(経営理念・基本方針・行動指針)に基づき 、下記の通り職業倫理を定めます。
1.医療を受ける患者様の人格を尊重し、患者様の立場にたって心温かく接するとともに、医療内容やその他必要な事項についてよく説明し、信頼を得るよう努めます。
2.医療を受ける患者様のプライバシーを尊重し、職務上の守秘義務を遵守します。
3.生涯学習の精神を保ち、知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩・発展に尽くします。
4.職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛けます。
5.互いに尊敬し合い、良き協力関係のもとに医療に尽くします。
6.医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに、法規範を遵守します。
以上
制定 2004年7月1日
福利厚生
福利厚生
労働基準法では、入職後半年後から有給休暇の取得が可能とされていますが、当院では、前倒しで有給休暇の取得を認めています。入職月から有給休暇の取得が可能です。
※ただし、入職月によって付与日数が変わります。
冬季、夏季休暇
- 冬季休暇:12/30~1/4(6日間)
- 夏季休暇:日曜・祝日・有休・振替休日を含め、連続休暇の取得が可能です
ただし、各部署の責任者が業務に支障のない様に調整し、交替で取得することとしています。
ユニフォームの貸与
各職種により、規定枚数を配布します。
食事代の補助
食事代の一部を、病院が補助します(補助の上限額:¥2,500/月)
職員駐車場
月額利用料:8,000円
※その他詳細については、総務担当者へ