診療科目
内視鏡内科
当院は、日本消化器内視鏡学会指導施設に認定されており、内視鏡専門医・指導医と内視鏡技師を充分に配置して質の高い検査・治療を行っております。当センターには、胃と大腸用の最新型の電子内視鏡(経鼻内視鏡・ハイビジョン・拡大内視鏡・NBI・超音波内視鏡)を備えた内視鏡検査室5室を設置し、検査並びに治療を積極的に行っております。また、各部屋に生体モニターを設置、洗浄ブースには洗浄機5台を設置し、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに沿った内視鏡機器の洗浄を行い、安全対策を施しています。そして、広くて明るいロビー、大腸検査用男女別待合ルーム、シャワー室、検査後の回復室、内視鏡診察室、特別待合室など、安心と癒しの検査環境も整備致しております。また、検査画像はLANで院内各部署と結ばれ、検査情報は数年前のものも瞬時に再現が可能であり、高度な内視鏡診断体制を敷いております。
消化器内科•胃腸内科
当院の前身である川越胃腸病院は1969年に消化器疾患、特に胃がんと大腸がんの早期発見と早期治療をめざす消化器専門病院として設立され、長年地域医療の向上に貢献して参りました。
良性疾患の診断治療はもとより、消化管出血の止血治療、胃がんや大腸がんの早期発見、早期がんの内視鏡的治療など、日本が世界に誇る最先端の消化器内視鏡技術を、日々積極的に導入展開して参ります。
消化器癌術後外来
当院の前身である川越胃腸病院では、胃癌、大腸癌を中心に年間100例以上の消化器癌の手術を行ってきました。現在も手術を受けた患者様が、術後の定期検査のため通院しています。また、他院で手術を行い、術後は当院で定期検査を行なっている方も多くいます。術後の定期診察と検査は(術後サーベイランス)、各疾患の治療ガイドラインに沿って行なっています。
対象となる病名
胃癌、大腸癌、直腸癌、食道癌、膵癌、胆嚢癌、胆管癌、転移性肺癌、転移性肝癌など。
肝臓内科
毎週火曜日には日本肝臓学会専門医(川本智章 日本医科大学消化器内科前教授)による肝臓専門外来を開設しております。肝機能障害をはじめ、慢性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がんのほか、肝臓との関連性の高い胆のうや膵臓の診療や検査も行っております(予約制)。
便秘外来
毎週水曜日午後には当院望月智行院長による便秘外来を開設しております。便秘の対応と治療には①年齢②性別③性格④体質④食事⑤生活習慣⑥現在治療中の病気⑦服用中の薬剤など様々な要因を分析して対応しなければなりません。
皆様の排便のお悩みが少しでも改善されて安心して生活出来るよう、そのお手伝いをさせていただきたいと願っております(予約制)。
漢方・東洋医学外来
毎週月曜日・金曜日午後には小田慶太郎(日本消化器内視鏡学会専門医)による漢方・東洋医学外来を開設しております。
西洋医学的診断学をベースに東洋医学(漢方)的な視点も組み込んで診察させていただきます。病気のみではなく患者様をより全体的にみることで、体調がよい状態に戻る(回復する)お手伝いをさせていただきたいと願っております(予約制)
初診受診のご案内
外来診察について
- 当クリニックでは予約制で診察を行っております。
窓口・電話・WEB予約ができます。 - ご予約をお受けしていない場合でも当日の診察は可能です。
緊急の場合は、受付窓口へご相談ください。
尚、ご予約をお受けしていない場合は、午前中の診察受付時間内にご来院ください。 - 当院は16歳以上の方を診療の対象とさせていただいております。
診療時間とご予約方法
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:30~11:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ― |
13:30~16:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | ― |
★:完全予約制
休診日
日曜日、祝祭日、年末年始(12/30~1/4)
ご予約方法
下記番号もしくはWEB予約にてご予約ください。
TEL: 049-225-6888
受付方法について
ご来院時、「受付窓口」に保険証をご提出ください。
尚、2回目以降の受診の際、以下の場合は受付が異なりますのでご注意下さい。
再診のご案内
外来診察について
当クリニックでは予約制で診察を行っております。
窓口・電話・WEB予約ができます。
- ご予約をお受けしていない場合でも当日の診察は可能です。
緊急の場合は、受付窓口へご相談ください。
尚、ご予約をお受けしていない場合は、午前中の診察受付時間内にご来院ください。
受付方法について
ご来院されましたら、1階再来受付機にて、受付票の発券をお願いいたします。
ご不明なことがありましたら、スタッフにご相談ください。
会計方法について
すべての診察・検査が終了しましたら、会計窓口にファイルをお出しください。
当院でのお支払いは現金のみとなります。
クレジットカード・電子マネー等はご利用いただけません。
お薬について
当院では、厚生労働省からの医薬分業指導により、院外処方を実施させて頂いております。お薬がある方には、会計時「院外処方箋」をお渡ししますので、院外の保険調剤薬局にてお薬をお受け取りください。
保険、その他について
- 診察券は病歴管理上、大切に保管し、ご来院の際は必ずご提出下さい。
- 保険証またはマイナンバーカードは、受診の都度確認させて頂いております。
尚、保険証の提示が無い場合には自費にてお支払い頂きます。
代理人が来院する場合は、代理人確認書(委任状)・身分証明書などが必要です。詳しくはお問い合わせください。
電話診療/電話処方のご案内 ※新型コロナウィルス対応
この度の新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、厚生労働省の通知により、電話等を用いた診療が臨時的・特例的に認められました。当院においても再診患者様に限り、電話による診療をお受けいたします。
また慢性疾患等で継続的に処方をお受けになっている患者様に対しても電話による診療・処方をお受けいたします。
対象患者様
再診患者様のみ
事前にご確認いただきたい事項
- 処方を希望される場合、ご利用なさる調剤薬局が当院隣クオール薬局以外の場合は、事前に調剤薬局の正式名称(〇〇薬局〇〇店)、電話番号、ファックス番号をお調べください。
- お支払いは2週間以内を目安にドライブスルー式会計(当院駐車場にて会計)または現金書留をお願いしております。
- 電話診療は「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を十分踏まえた上で行いますが、対面での診察と違い、聞き取りだけで診療を行うというリスクが伴います。医師が電話でお話しした上で対面での診察が必要と判断した場合は、当日来院をお願いする、もしくは他院へ紹介させていただく場合がございます。また処方日数の制限や処方できない薬の種類もございますのでご承知ください。
電話受付時間(日曜日・祝日は除く)
- 月~金 9:00~12:00/14:00~16:00
- 土 9:00~12:00 ※午前のみ
電話再診の流れ
医師へ希望内容をお伝えした上で指定時間に電話をいただき、電話診療をお受けいたします。
また、診察後、診療内容や処方箋の有無等を確認し会計を用意しますので、再度おかけ直しいただきます。
- 診察券、保険証、お調べになった調剤薬局名等のメモ、(お薬手帳)をお手元にご用意のうえ、電話をおかけください。
TEL番号 049-225-6888 - 希望内容 【電話診察(結果含む)/電話処方】をお伝えください。
※電話診察の場合はご症状をお伝えください。 - 下記事項を確認致します。
・診察券に記載のカルテ番号
・お名前
・指定の調剤薬局名 ※病院隣クオール薬局以外は正式調剤薬局名、電話番号、ファックス番号
・希望のお会計方法をお伝えください。【ドライブスルー式/現金書留】 - 希望内容を医師へ確認し、お受けできる時間をお伝えします。
2)電話診察時
① 指定時間に電話をいただき、医師へお繋ぎいたします。
② 診察が終わりましたらお会計金額や処方の有無等をお話し致しますので、時間をおいて再度おかけ直しいただきます。3)電話診察終了後
① 会計金額をお伝えいたします。2週間以内にご希望された支払方法にて会計をお願いいたします。
② 処方がある場合は、ご指定の調剤薬局に病院から処方箋をファックス致します。お薬の受け取り方法やお支払い方法に関しては、直接調剤薬局へご確認ください。
セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは、患者様が自分の病状や治療に関して、現在の主治医とは別に、他の医師の意見を聞いて、参考にすることを言います。患者様にとってより良い治療方法を、自己決定できるようにするためのものです。なお、セカンドオピニオンは、専門の医師として治療方法等についての意見を述べるにとどまり、患者様に対し診療行為(処置、薬剤投与、検査等)は行うことはありません。
対象者
- 本人
- 本人の同意を得た家族 → ご本人の署名捺印のある同意書をご持参ください。
※ご本人が癌の場合には、本人へ告知されていることが条件となります。
お受けできない事例
次のような事例に当てはまるような場合には、セカンドオピニオンをご提供できませんので、ご了承ください。
- 訴訟を目的としている方
- 直接ご来院いただけない場合
(電子メールや電話などによるご相談はお受けできません) - 治療結果の評価、医療費用の内容、医療給付に関わることなど、診断や治療法に関すること以外のご相談。
- 相談したい診断・治療法が、専門的な医師によるものでない場合
- 当院の専門である消化器以外の診療科目のご相談
- その他、上記1~5に準ずる場合
セカンドオピニオンを受けるまでの流れ
患者様にやっていただくこと | 注意点 | |
---|---|---|
1 | 現在の主治医と話し合う | |
2 | 現在の主治医に、用意してもらう | 紹介状(診療情報提供書)や、必要と判断される以下のもの。
|
3 | 当院のセカンドオピニオン外来に、予約する | 事前申込み、完全予約制 |
4 | 当院医師より意見を聞く | 当院医師が、患者様から提出された診療情報・画像・デ-タ等に基づき、治療について意見を述べます。 |
以上のようにセカンドオピニオンは進められます。セカンドオピニオンの内容は、必要に応じて患者様の主治医に文書でお知らせいたします。
なお、セカンドオピニオン外来は、完全予約制です。
予約は、下記の電話で承ります。
TEL:049-225-6888(代表)
料金
保険は適用されません。すべて自費となります。
原則
10,000円(税別)/1時間とし、ただし30分以内の場合は5,000円(税抜)となります。
届出事項と当院沿革
関東信越厚生局への届出事項について
当クリニックでは、以下の各項目に関して関東信越厚生局長ヘ届け出ており、それらに基づいたサービスをご提供し、 所定の診療点数(費用)を申し受けております。
- 短期滞在手術等基本料1
- がん性疼痛緩和指導管理料
- CT撮影
- 酸素単価
- 医療DX推進体制整備加算
- ストーマ処置(ストーマ合併症加算)
- がん治療連携指導料
- 外来・在宅ベースアップ評価料(I)