栄養科では、医師の指示に基づき、病態に応じた食事を提供しております。
そして、そのような治療や栄養管理を目的とした食事だけでなく、より安心で、さらに食べる楽しみを持っていただけるような食事サービスの提供に向け、日々努力しております。
病態、年齢、アレルギーなどの様々な観点から、患者様ひとりひとりに合った食事内容・食事形態を検討し、多職種による評価を重ねて、最善の食事療法となるよう心掛けております。
朝食 7:15~ 昼食 12:00~ 夕食 18:00~
ウレタン断熱材を使用した、二重構造の保温食器を採用しております。
優れた保温性能により、適正温度の食事提供となっております。
新鮮な食材は、365日納品されます。
受け入れ時には、表面温度計を使用し、適切な温度と確認したうえで、納品完了となります。
栄養科では、「潤いのある美味しい食事」と「治癒への意欲や、元気になることへの希望」を、ぜひ患者様に感じていただきたいと考えております。
そこで、そのふたつのテーマを両立させるため、年間約70回の行事食を実施し、様々な創意工夫のもと、積極的にイベント食を取り入れております。
正月・節分・ひな祭り・端午の節句・七夕・十五夜・クリスマスなど、季節感と日本古来の行事を楽しんでいただくイベント。
近隣でパン教室を開講されている先生が、毎回独創的なパンを焼いてくださいます。それを温かいうちに運搬し、ワゴンで香ばしい香りと共にお配りします。
魚市場より、特別ルートで仕入れた新鮮なお魚を調理するサービスです。旬の素材を、調理師の技で美味しく仕上げます。
その月の誕生日を迎えられる患者様のお祝いとして、入院中の患者様全員に祝い膳をご用意しております。誕生日月の患者様には、手作りカードと生花を合わせてプレゼントさせて頂いております。
その名の通り、誰もが「ほっと」できる時間と空間を提供しております。患者様とご家族、ご面会の方、職員とが、栄養士手作りのスイーツとお飲物を召し上がっていだだきながら、語らうイベントです。