埼玉県川越市の医療法人財団献心会 川越胃腸病院は消化器科専門病院として「高水準の専門医療技術」と「患者様の立場に立った心温かい医療サービス」を以って医療活動を遂行し、「人間尊重の医療を行う病院」を目指しています。胃,胃がん,食道,十二指腸,胆嚢,胆石,膵臓,小腸,大腸,大腸ポリープ,鼠径ヘルニア,検査,内視鏡,腹部超音波,CT,CTC,川越

小腸の疾患

腸閉塞

 腸の内腔が詰まり、食べた物や便、ガスが通過できなくなる病気です。一番多いのは、お腹の手術を受けた人で、腸管同士が癒着したり、腹壁の傷と腸が癒着したりして起こる、いわゆる癒着性腸閉塞です。退院した当初は誰しも食事には十分、気を遣いますが、慣れたころにうっかり暴飲、暴食したり、食べ慣れない物を食べたりすると、それをきっかけに起こることが多いとされています。開腹手術の既往のある人は、食事には十分、気をつける必要があります。軽いうちでしたら、入院して絶食にし、点滴で栄養を補給するなどして数日で治りますが、放置すると、閉塞した腸が血行障害を起こして腸管が腐ってしまい、緊急手術が必要になるなど大事に至ることがあります。手術の既往がないのに腸閉塞をきたした場合は、小腸や大腸の癌、ポリープなどの「できもの」が原因であることが多いので注意が必要です。 いずれにしろ腸閉塞は、重大な病状の前触れであることが多いので、上記の症状があれば、すぐに食事をやめ、病院を受診することが大切です。