埼玉県川越市の医療法人財団献心会 川越胃腸病院は消化器科専門病院として「高水準の専門医療技術」と「患者様の立場に立った心温かい医療サービス」を以って医療活動を遂行し、「人間尊重の医療を行う病院」を目指しています。胃,胃がん,食道,十二指腸,胆嚢,胆石,膵臓,小腸,大腸,大腸ポリープ,鼠径ヘルニア,検査,内視鏡,腹部超音波,CT,CTC,川越

内視鏡検査の詳細

消化器疾患の早期発見・早期治療を目指して

 日本人にとって3大成人病(悪性疾患・脳血管疾患・心臓病)の克服は長年の悲願ですが、がんで亡くなる方は3人に一人、癌になる方は2人に一人と、増加し続けています。特に胃がん・大腸がんは死亡の3割を占め、特に大腸がんは増え続け、今や女性の死因第一位となりました。
 当院は1969年に消化器疾患、特に胃がんと大腸がんの早期発見と早期治療をめざす消化器専門病院として設立され、長年地域医療の向上に貢献して参りました。
 近年の医療の発展はめざましく、消化器内視鏡分野でも内視鏡治療を中心に、急速に進歩しております。これらに適切かつ迅速に対応するため、2004年には先端設備を誇る消化器内視鏡センターを開設いたしました。良性疾患の診断治療はもとより、消化管出血の止血治療、胃がんや大腸がんの早期発見、早期がんの内視鏡的治療など、日本が世界に誇る最先端の消化器内視鏡技術を、日々積極的に導入展開して参ります。

最先端の設備と安心の空間

 当院は、日本消化器内視鏡学会指導施設に認定されており、内視鏡専門医・指導医と内視鏡技師を充分に配置して質の高い検査・治療を行っております。当センターには、胃と大腸用の最新型の電子内視鏡(経鼻内視鏡・ハイビジョン・拡大内視鏡・NBI・超音波内視鏡)を備えた内視鏡検査室5室を設置し、検査並びに治療を積極的に行っております。また、各部屋に生体モニターを設置、洗浄ブースには洗浄機5台を設置し、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに沿った内視鏡機器の洗浄を行い、安全対策を施しています。そして、広くて明るいロビー、大腸検査用男女別待合ルーム、シャワー室、検査後の回復室、内視鏡診察室、特別待合室など、安心と癒しの検査環境も整備致しております。また、検査画像はLANで院内各部署と結ばれ、検査情報は数年前のものも瞬時に再現が可能であり、高度な内視鏡診断体制を敷いております。

・・・写真掲載
・受付、ロビー・検査室・回復室・洗浄ブース・大腸検査待合ルーム・特診察室・検査風景・ファイリングシステム・検査スタッフ・検査風景等

内視鏡センター受診システム

 当院では、外来診療をお受けいただいた結果、内視鏡検査が必要と判断した場合に検査をご予約いただきます。ただし、他の医療機関からの紹介状をご持参の方や、症状があり即日検査の適応があれば、当日検査を行う場合もございます。その場合、大変お待たせする事が予想されますのでご了承ください。
 検査結果は、検査終了後に担当医から説明し、お薬が必要な場合は検査室で処方いたしますが、病理組織検査施行の場合や、他の検査結果を伴う場合は、次回外来受診日にまとめてご説明いたします。

安全に安心して内視鏡検査を受けていただくために

 内視鏡センターでは、「初めてでどうしたら良いか分からない。苦しくないか、痛いんじゃないか」と不安をお持ちの患者様に対して、安全に、安心して検査を受けられるよう、スタッフがお手伝いさせていただいております。内視鏡検査に関する疑問や質問は、お気軽にお声かけください。
 以前胃カメラが苦しかった方には、嘔吐反射の少ない経鼻内視鏡をお勧めいたします。

■安全対策

 検査を安全に行うために、過去の病気やご家族の病気、他の病院での服薬状況やアレルギーなど、さまざまな患者様の情報をお尋ねしています。特に、組織検査やポリープの切除を行う場合、他の病院で血液をサラサラにするお薬を内服していると、一定期間の休薬が必要となる場合がありますので、お薬手帳をご持参ください。また、安全確認のため大腸検査の場合は、毎回、同意書・問診用紙を記入していただいております。ご協力よろしくお願いいたします。
 また、患者様の取り違えを防ぐため、検査室でお名前と生年月日を言っていただき確認しています。
 検査時、血圧が高いと検査ができない場合があるため、血圧を測っていただきます。血圧の薬を内服されている方は、検査の日でも必ず内服してお越しください。
 私達は内視鏡検査に関する看護・安全対策・感染管理・機器の取り扱い・最新の治療に関する学習を行い、現在、十数名が内視鏡技師試験に合格しています。院内学習会はもとより、学会・研究会に参加し、より良い内視鏡検査を提供できるよう努力しております。

■検査に使用する薬剤について

 胃の内視鏡検査を行う場合、のどや鼻に麻酔薬(キシロカイン)を使用します。この薬は、重篤なアレルギー症状を起こす場合がありますので、歯医者さんの麻酔など、麻酔薬でアレルギー症状があった方は、必ずお申し出ください。
 大腸検査の場合下剤と、苦痛を少なくするために鎮痛剤(麻薬)・鎮静剤・鎮痙剤を使用する場合がございます。鎮痛剤・鎮静剤を使用した場合、検査直後は大丈夫でも、数時間後に急に眠くなる場合がありますので、運転は絶対にしないようにお願いいたします。
 妊娠中・授乳中でも検査が可能なこともありますが、授乳の制限が出る場合がありますのでご相談ください。

■検査の流れ

内視鏡の各検査の標準的な流れをご紹介いたします。