埼玉県川越市の医療法人財団献心会 川越胃腸病院は消化器科専門病院として「高水準の専門医療技術」と「患者様の立場に立った心温かい医療サービス」を以って医療活動を遂行し、「人間尊重の医療を行う病院」を目指しています。胃,胃がん,食道,十二指腸,胆嚢,胆石,膵臓,小腸,大腸,大腸ポリープ,鼠径ヘルニア,検査,内視鏡,腹部超音波,CT,CTC,川越

CT(コンピュータ断層撮影)・CTC(CT colonography)

CT(コンピュータ断層撮影)


CTC検査:まずCTを撮影します。
大腸内にはあらかじめ空気を注入してあります。


CTをもとに大腸の全体像を作ります。


横行結腸に病変を認めたため、矢印の方向から見た大腸内の画像を作成します。


隆起性の病変が大腸粘膜に認められ、大腸癌(早期)の診断でした。

 CTとは、コンピュータ断層撮影のことで、体の切断面を画像化して、診断に役立てるものです。
 胸部や腹部を2mm~10mm厚でヘリカル(らせん状)にX線を照射して、画像を構成していきます。当院のように現在では、マルチスキャン(多重走査)のCTが主流です。

 さらに、造影剤を使用することにより、より詳細な画像が得られ、高い診断能力を発揮します。造影剤の副作用としてアレルギーの出現などがあげられます。出現頻度は低率ですが、アレルギー体質の方は、予約や検査時にお申し出ください。

CTC(CT colonography)

 当院では、CT画像解析専用のワークステーションを導入しております。その目的は、3D(立体画像)を作成することにより、平面の画像では見つけにくい病変を発見できることです。ワークステーションの導入により、従来のCTでは難しかった血管・胆道系の描出や、バーチャル(仮想)内視鏡が可能となりました。仮想内視鏡は、大腸においてはCTCと呼ばれるもので、CTで撮影した断層画像を立体的に再構成して、あたかも大腸内視鏡検査のように大腸内を観察するものです。実際の内視鏡に近い画像を3D展開することにより、ポリープなどの病変の描出が可能となります。現在、当院では、大腸内視鏡挿入困難例や検査時に外科治療を必要とする病変を認めた場合のみ行っています。CTCは、今後日本においても、欧米のように大腸の1次スクリーニングとして広く用いられていくことが期待されています。