埼玉県川越市の医療法人財団献心会 川越胃腸病院は消化器科専門病院として「高水準の専門医療技術」と「患者様の立場に立った心温かい医療サービス」を以って医療活動を遂行し、「人間尊重の医療を行う病院」を目指しています。胃,胃がん,食道,十二指腸,胆嚢,胆石,膵臓,小腸,大腸,大腸ポリープ,鼠径ヘルニア,検査,内視鏡,腹部超音波,CT,CTC,川越

みなさまご一緒に医療知識を学びましょう!≪CTで何がわかるの?≫

20150917

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CT検査では何がわかるのでしょうか?

CTとはコンピュータ断層撮影装置(Cnmputed Tomography Systems)のことで、その頭文字を取ってCTと呼ばれています。最近では3DCT(三次元CT)と言って、CTで撮影された画像をコンピュータで再処理して、以下のイメージのように立体的に見ることができるようにしたものを、診療の場で活用することも多くなってきています。

CTによって撮影される部位は、主に次の3つに分けられます。
①頭部領域
 頭部領域においては、脳出血・梗塞・腫瘍などの診断に利用されます。頭頸部においては、脳動脈瘤の診断に3DCTが活用されています。
②胸部
 胸部については、CTは特に肺がんのスクリーニングに優れており、1~2mmの早期癌の発見も可能です。胸部のうち心臓領域では、冠動脈の3DCTが診断の柱となっています。
③腹部
 腹部については、大腸や肝臓・胆嚢・膵臓などの腫瘍・血管腫・嚢胞・炎症の診断に広く利用されています。当院では、ワークステーションという画像解析に優れたシステムを併せて導入し、大腸、胆嚢の3DCTによる画像診断を、積極的に行なっています。
 
 今後、CTの精度向上と解析ソフトの開発によって、3DCTは更なる進化を遂げると予想されています。
私たち川越胃腸病院放射線科も、安心で安全な最先端検査技術を積極的に導入していきます。

(医療法人財団献心会川越胃腸病院 放射線科主任 診療放射線技師 吉村 公一)
 
≪本内容は当院広報誌「あすなろ通信」からの転載です≫